日本在住で継続的に芸能活動ができ、かつ突発的なオーディション依頼にも即時対応できる外国人モデルは、実際には限られている。
その希少性を背景に、外国人モデルに在留資格(ビザ)を出している事務所が、次のような条件を付けるケースが見られることがある。
・他の事務所からオーディションの問い合わせがあった場合でも、
「ビザを出している事務所経由で参加すること」
・別事務所からの直接的な依頼や参加を認めない、といった運用
このような状況を目にしたモデルや制作側からは、
「ビザが、日本で合法的に活動するための制度という本来の役割以上に、
オーディションや仕事の取りやすさに影響を与える要素として扱われているのではないか」
と感じられることもある。つまり良いモデルを独占するためである。
これは、同じ仕事が一斉に様々な外国人モデル事務所に配られた後に、その中の候補を選考することが多いためである。
とりわけ、特定の事務所に専属せず、自由に活動しているフリーの外国人モデルに対して、
ビザを与えたうえでオーディションの優先順位や窓口を指定する運用については、
外から見ると、ビザを理由としてモデルの活動を実質的に囲っているように見える
という受け止め方が生じる場合もある。
この点についても、在留資格管理上の責任の所在を明確にするため、
あるいは業務や契約管理を整理する目的で行われている可能性があり、
一概に不適切であると断定できるものではない。
しかし一方で、
本来は自由に活動できるモデルを囲うために、そこまでビザに強く依存する必要があるのか、
また、ビザが事業拡大やオーディション獲得を有利に進める要素として
重く位置づけられているのではないか
という疑問を持つ関係者がいるのも事実である。
さらに、報酬の支払い方法においても、同様の構造が見られる場合が多くある。
具体的には、他の事務所が獲得した仕事であっても、
・支払い先を「ビザを出している事務所」に一本化するようにと、そのモデルが言われている
・その際、管理手数料として一定割合(例:10%前後)をさらに上乗せした、ビザを持っている事務所に支払うような仕組み
といった形で運用されているケースが存在している。
この仕組みは、
・モデルの収入実績や稼働実績が、形式上は一つの事務所に集約される
・結果として、その事務所が「モデルを安定的に稼がせている」ように見える
という構造を生むことがある。
もちろん、こうした運営がすべて不適切であると断定できるものではなく、
事務処理の簡略化や、在留資格管理上の都合から行われている場合もあるだろう。
しかし一方で、
ビザと報酬管理が結びつくことで、モデルの活動や仕事の流れが
特定の事務所に集中して見える構造が生まれているのではないか
という疑問を持つ関係者がいるのも事実である。
GAIKEI Models & Narrators は、こうした疑問や誤解が生じ得る運営そのものを避けるため、
以下の方針を取っている。
・ビザは、モデルが日本で適法かつ安定して活動するための制度であり、
収益に直結するオーディション候補者を集約するための使うツールではない
・ビザを取得してあげたからとの理由で、
・他事務所の仕事の支払い先を指定する
・手数料の上乗せを求める
といった運営は行わない
このような中GAIKEI は、モデル・制作側・事務所の三者が納得できる、フェアで透明性のあるスタイルを重視して経営しています。
