外国人モデル業界の実情と、GAIKEIがフェアな運営を続ける理由
外国人モデル・外国人エキストラのキャスティング業界は、一見すると華やかですが、その裏側には業界特有の構造があります。
GAIKEI Models & Narratorsでは、日々の業務の中で、外国人モデル本人から業界の仕組みについて相談を受けることがあります。
それらはトラブルや問題提起というよりも、
「これは一般的なやり方なのか?」
「フェアな関係なのかを知りたい」
という、ごく率直な疑問として寄せられるものです。
外国人モデル業界の前提としてある現実
外国人モデルの仕事では、条件の良い案件が出た場合、複数のモデル事務所へ一斉にオーディションの連絡が入るのが一般的です。
一方で、日本に在住し、安定してモデル活動ができる外国人の人数は決して多くありません。
そのため、実際の現場では
「どのモデルが選ばれるかは、ある程度想像がつく」
という状況が生まれやすいのも事実です。
このような背景の中で、
優秀な外国人モデルを確保したい
という考えが事務所側に生まれてきました。
モデルから相談を受けることのある仕組み
GAIKEIが相談を受ける内容のひとつに、次のようなケースがあります。
ある外国人モデルが、特定の事務所から在留資格(就労ビザ)の取得サポートを受けた後、別の事務所を通じて撮影や出演の仕事を行う。
その仕事自体は、ビザを出した事務所とは無関係に、別の事務所がキャスティングし、現場も調整している。
それにもかかわらず、
ビザをサポートした事務所からモデル本人に対して、
「請求先は自分たちの事務所にまとめてほしい」
「その金額には一定の上乗せを含めてほしい」
と指示が出る、という仕組みです。
これは、ビザ取得を一つの条件として、
モデルとの関係を長期的に維持しようとする考え方とも言えます。
モデル本人が感じる「フェアなのか?」という疑問
このような状況に直面した外国人モデル本人が、
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実際に仕事を取ってきた事務所と、請求先が異なること
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自分が説明役にならなければならないこと
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ビザを理由に関係が固定されること
に対して、
「これは普通なのか」
「フェアな形なのか」
と疑問を感じ、相談してくることがあります。
GAIKEIは、こうした相談を業界批判として受け取ることはしていません。
あくまで、モデル本人が自分の立場を整理するための相談として受け止めています。
GAIKEI Models & Narrators の考え方
GAIKEI Models & Narratorsでは、
在留資格(ビザ)を目的に外国人モデルを事実上独占する
という考え方を取りません。
GAIKEIが大切にしているのは、次の点です。
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ビザは、モデルが日本で適法に活動するためのものであること
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実際に仕事を手配し、現場を動かした事務所が、その案件の責任と対価を持つこと
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モデル本人に、他事務所案件の請求方法や金額調整を指示しないこと
そのためGAIKEIでは、
ビザ取得を交換条件に、他事務所の仕事に継続的に関与する運営は行っていません。
フェアな運営が、結果として信頼につながる
GAIKEI Models & Narratorsが心がけているのは、
モデルにとっても、制作側にとっても、後から見て説明できる関係性です。
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誰がどの仕事を手配したのかが明確
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金銭の流れがシンプル
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不要な上乗せや分かりにくい構造がない
こうした透明性が、
「安心して仕事ができる」
「相談しやすい」
という評価につながっていると考えています。
クリーンなスタンスを続ける理由
GAIKEI Models & Narratorsは、
外国人モデル・外国人エキストラを短期的に囲い込むのではなく、
長く信頼関係を築きながら、健全にキャスティングを続けていくことを重視しています。
フェアであること。
説明できること。
無理のない形で続けられること。
それが、GAIKEI Models & Narratorsが大切にしているスタンスです。
